ガラスコーティングはガン吹き？

ガラスコーティングの液剤塗布方法でガン吹きによる施工方法をとる場合と手塗りで塗布する場合とがあるようですが、ガレージKでは手塗りとガン吹きの両方を採用して部分毎に使い分けております。

イメージ的にガラスコーティングの施工方法がガン吹きの方が本格的な感じがしてよい印象を持ちやすいのですが、ガラスコーティングの性質は完全なガラス被膜のタイプであれば、ガラス被膜になるまでのアプローチの仕方に違いはあるにせよ、酸素と水分による反応という点においては違いがありません。反応してガラスへと転化する性質上、ガン吹きであろうが手塗りであろうが、施工方法による性能の違いはありません。

ケースタイルコートの最上級ガラスコーティングは手塗りによる施工方法により、圧倒的な膜厚を得ることに成功しています。
また、ガン吹きによる施工方法の場合、その作業特性上、ガラスコーティング液剤の揮発する量が大変多いため、コストがかかります。ガン吹きによる施工方法を取り入れている場合、この液剤塗布のロスが多いため施工金額も少々高目の設定になる傾向にあります。

ガラスコーティングの場合、決して液体ガラスを塗布しているのではなく、ガラス被膜へと転化する前の物質を塗布しているわけですから、ガン吹きか手塗りかの問題は問題ではなく、いかに支障のないレベルで厚く、硬く形成できるかによって性能が決まります。
特にガラスコーティングの性能の一つである、耐傷性能においてはガラスコーティング被膜の厚みに依存されます。この膜厚を確保するには、ガラスコーティングの液剤特性と重ね塗りによるところが大きな要因となります。ガレージKの最上級のガラスコーティングであるケースタイルコート・プロはその点においても高性能を実現しています。
最上級ガラスコーティングであるケースタイルコート・プロはまさに最上級グレード・ガラスコーティングです。